夜間制 健康を考える日
~コミュニケーション講座~
9月22日(水)に、夜間制生徒を対象にした「健康を考える日」が行われました。本校スクールカウンセラーの水野薫先生に講師を務めていただき、コミュニケーションや自己理解につながるエクササイズを体験しました。
前半は、体育館で、声を出さずに誕生日順に並ぶ「バースデーライン」や、ジャンケンのように指を出して合計を7にする「ラッキーセブン」、一つのお題にみんなで答える「マジョリティを探せ」の3つのエクササイズを行いました。「ラッキーセブン」では、すぐに合計が7になったチームと、なかなか7にならなかったチームがあり、とても盛り上がりました。「マジョリティを探せ」では、人によって思い浮かべることはさまざまで、たくさんの意見が出ました。
後半は、ホームルームごとに、リモートでコミュニケーションワークに取り組みました。相手の食べたいものや行きたいところを当てるワークや、表情カードを使ってどんな感情の表現かを当てるワーク、短い言葉(「はぁ」など)に込められた感情を当てるワークを行いました。どのワークでも、相手が何を想像しているのかを真剣に考えていました。
最後に、性格診断テスト「エゴグラム」を行いました。結果を見て、普段自分の思っている「自分」とは違った一面に気がついた人もいたようでした。
今回の研修では、自他ともに尊重するコミュニケーションの在り方について体験し、相手の気持ちを考えるよい機会になりました。水野先生、ありがとうございました!