昼間制 健康を考える日 

16歳の心理学 ~悩みや不安との付き合い方~

令和4年2月21日(月)に、昼間制1、2年次を対象とした「健康を考える日」の研修がオンラインで行われました。臨床心理士の山下委希子先生を講師にお招きし、「16歳の心理学~悩みや不安との付き合い方~」と題して、ご講演いただきました。
10代の脳は、未完成で、感情のアクセルやブレーキが上手くきかないこと、また、大人よりも気分の変動や怒りを強く感じやすいということなどを教えていただきました。嫌な気持ちになったときは、ひどくならないうちに「回復アイテム」を使ったほうが良いそうです。「回復アイテム」として、深呼吸、運動、涙とともに嫌な気持ちを洗い流す、お気に入りの〇〇を思い浮かべるなどの方法を紹介していただきました。苦しくなったときは一人で抱え込まず、相談することが大切であると教わりました。
山下先生から「悩むこと、不安に思うことを抱えながら、よくがんばっていますね」と言っていただき、勇気をもらうことができました。山下先生、ご講演ありがとうございました!