保健だより10月号
ビタミン愛 10月号
夜間制 健康を考える日
食育のススメ~ストレスに負けない身体づくり~
9月21日(水)に、夜間制生徒を対象にした「健康を考える日」が行われました。昼間制1・2年次と同じく、富山短期大学食物栄養学科の太田裕美子先生を講師にお招きし、ストレスに負けない身体づくりとして、食事の大切さについてお話しいただきました。
“OOTAマート”で販売している商品の中から、今日の昼食メニューを考えるワークでは、それぞれが食べたいものを選んでいました。おにぎりとカップ麺、おにぎりとメンチカツといった組み合わせがあり、副菜が十分にとれていないことが分かりました。先生からは、昼食を買う時のポイントとして、主食・主菜・副菜のバランスを考えて選ぶことやエネルギー量や脂質が多くないかチェックすること、保存料や着色料がたくさん使われていないか食品表示を見ることなどを教えていただきました。
生徒の感想には「炭水化物を少し減らして野菜を食べようと思った。」、「これまであまり食に興味がなかったのですが、少し考えてみようと思いました。」などがありました。
昼間制3・4年次 健康を考える日
おいしく食べて健康に
9月21日(水)に昼間制3・4年次を対象とした「健康を考える日」が行われました。富山短期大学食物栄養学科の稗苗智恵子先生を講師にお招きし、「おいしく食べて健康に」という演題でご講演いただきました。
先生のご講演の前には、生徒保健委員会より食生活についてのアンケート結果の報告があり、本校生徒の食生活の実態を知るきっかけとなりました。
先生には、朝食や毎食野菜を摂ることの大切さを教えていただいたり、生徒の質問にたくさん回答していただいたりしました。特に、お弁当におかずをつめるワークでは、生徒は楽しみながらバランスのよい詰め方を学ぶことができました。
生徒の感想には、「自分の食生活を見直すことができた。これからは三食きちんと食べ、栄養のことも考えていきたい。」、「これからは一人の大人として、自分で食事の管理をできるようになりたい。」などがあり、卒業後の生活を見据えて、自分の食生活を見直す良い機会となりました。
稗苗先生、ご講演ありがとうございました。